永井建築は「ロングホーム」住宅建築の他にも、まくらぎ交換・レール交換などのJR関連工事や除雪・土木工事など様々な業務を行っています。その一部をご紹介いたします。

JR関連業務

誰もがご承知のように列車にはハンドルがありません。ですので運行用の道である「レール」に沿って走行します。
そのためレールの安全性がより重要になります。
この「レール」と「まくらぎ」、「道床」を合わせて「軌道」といい、永井建築では軌道の整備も行っております。

まくらぎ交換

まくらぎとはレールの下に敷いてある木の土台のことです。
古くなった枕木を交換するために周りの砂利を掘り下げ、レールをジャッキアップして新しい枕木と交換します。
以前は木材を加工したものを使用していたが現在では鉄筋コンクリートまくらぎ・RCまくらぎ・鉄(鋼)製の鉄まくらぎ、 剛性樹脂で作られた合成まくらぎなどが使われる出したため、表記が「枕木」から「マクラギ」や「まくらぎ」と言われるようになりました。

レール交換

ハンドルがない電車の走行にとってもっとも重要といっても過言ではないレール。電車の荷重を支え続けているレールも経年劣化により歪みなどが生じることもあります。たくさんの乗客を乗せている電車にとってあってはならない事故。その事故を未然に防ぐためにも定期点検とレール交換は最重要事項になります。そのレール交換も永井建築の業務の一つとなっております。

道床交換・突き固め

道床とはレールとまくらぎを支える砕石のことを言います。
道床はまくらぎを通して伝わってくる列車通過時の振動や荷重を分散させる働きをします。列車が通過するたびに発生する振動により道床は劣化し痩せてきます。道床の劣化が進むと振動、つまり列車の揺れが吸収しきれなくなるため交換が必要となります。またその道床を交換した際にただ砕石を敷くだけでなく圧着する突き固めと呼ばれる作業も行っております。

踏切除雪

近年、踏切内の除雪不十分により自動車が立ち往生し、事故につながってしまった事象もありました。これによりその重要性が再認識されることとなり、鉄道会社各社でも除雪に力を入れています。
豪雪地帯新潟でも近年の突発的な雪にも素早く対応する必要があります。

道路関連事業

一般除雪

軌道関連の除雪だけではなく一般道路・大型駐車場などの除雪も行っております。
通学路・深夜の大雪または大型スーパーなど敷地面積の広い場所での除雪など通常の生活を送るうえで除雪が必要な場所はたくさんあります。永井建築ではよりスピーディーに且つきれいな除雪を心がけ除雪を行っております。